会について


今を遡ること八百有余年、都に栄華を極めし平家一門は、
相国清盛公亡き後、源氏の勢い盛返し、
それを討伐せんとするも大敗を喫する。

怒涛の如く押寄せる時代の流れは変え難く、
都を落ち西国へ、日々安まる事無く戦にて味方の裏切り甚だしく、
帝をいただく官軍なれど、ついには長門壇ノ浦にて一門の
栄華衰退す。

ある者は川を登り山中に隠れ住み、ある者は船にて島々へ、
再興を計るも時は鎌倉・・・。

かつての公達は落人となり、誇り有る一門の貴い命の継承として、
豊かな文化を築きそれを何代にもわたり伝え今に至る。
しかし近年、過疎化の進む各地ではその素晴らしい伝承は
失われつつある・・・。

だからこそ今我々は手を携える必要があるのです。

全国平家会は平家の子孫、またはそのゆかりの方、
各地に残る文化を継承する団体で組織されております。
また最近では文学や芸術の視点からご入会される方も
増えてきており、それは武門でありながら優れた雅さを誇った
平家一門だからこその御縁なのではないでしょうか・・・。

現在、山口県下関、壇ノ浦を望む赤間神宮社務所を
全国平家会の事務総局として運営されております。
おもに会報の発行、支部間との交流、研修会、
赤間神宮先帝祭参列、各地の平家祭りへの協力など、
また各支部には独自性があり魅力ある継承に努めております。

この他、詳細はお尋ねください。




歴代会長氏名

 初代 墨土 惣一
二代 金重 隆介
 三代 吉田 耕造
 四代 山城 武義
 五代 神保 金光
 六代 寺田 亀三郎
 七代 伴 玉枝
 当代 野崎 浩





書籍の紹介


平家伝承地総覧
『平家伝承地総覧』は、安徳天皇820年遠忌・会設立30年を
記念して2005年に
出版。
判型はA5判、200頁。